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特集 細胞生物学実験マニュアル
細胞膜・小器官分析
小腸刷子縁の調製
Preparation of intestinal brush borders
藤田 道也
1
Michiya Fujita
1
1浜松医科大学生化学第二
pp.365-366
発行日 1986年8月15日
Published Date 1986/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904902
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■ 概要
ここではできるだけインタクトな刷子縁をマウス(またはラット)小腸から単離する方法について述べる。
この方法の要点は組織のホモジナイゼーションの強度と遠心力を徐々に上げてゆくことにより,まず最初に刷子縁を含む半破壊細胞と核を分離し,ついで刷子縁と他の細胞成分を分離することである1-3)。
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