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特集 細胞毒マニュアル—実験に用いられる細胞毒の知識
細胞骨格に作用するもの
タクソール
Taxol
外山 芳郎
1
Yoshiro Toyama
1
1千葉大学医学部第2解剖学教室
pp.530-531
発行日 1984年12月15日
Published Date 1984/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904662
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タクソール(taxol)はWaniらにより1971年に分離された7)。いくつかの実験系では抗癌性をもつことが知られているが7),1979年にin vitroで微細管(microtubule)の重合を促進させる作用のあることが報告されて以来,おもに細胞生物学的な興味で用いられるようになった。
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