増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅰ.先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)
ⅱ.電子顕微鏡支援
走査電子顕微鏡を用いたアレイトモグラフィーと光-電子相関顕微鏡解析
豊岡 公徳
1
Toyooka Kiminori
1
1理化学研究所環境資源科学研究センター質量分析・顕微鏡解析ユニット
キーワード:
アレイトモグラフィー
,
光-電子相関顕微鏡法
,
切片SEM法
,
走査電子顕微鏡
,
3D-CLEM
Keyword:
アレイトモグラフィー
,
光-電子相関顕微鏡法
,
切片SEM法
,
走査電子顕微鏡
,
3D-CLEM
pp.408-409
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201902
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アレイトモグラフィー(AT)は連続切片を撮像し,コンピューター上で再構成することによって三次元(3D)再構築像を得る方法である。更に,光学顕微鏡(光顕)と電子顕微鏡(電顕)で同一箇所を撮像し相関を得る光-電子相関顕微鏡法(CLEM)を組み合わせることによって,分子の局在や超微細構造を高精度に把握できるようになった。本稿では,走査電顕(SEM)を用いた生物試料のATとCLEMの現状,それらを組み合わせた3D-CLEMについて述べる。
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