増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅰ.先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)
ⅰ.光学顕微鏡支援
2光子励起顕微鏡法の高度化と顕微鏡観察支援
堤 元佐
1,2
,
大友 康平
1,2,3
,
石井 宏和
1,2
,
根本 知己
1,2
Tsutsumi Motosuke
1,2
,
Otomo Kohei
1,2,3
,
Ishii Hirokazu
1,2
,
Nemoto Tomomi
1,2
1自然科学研究機構生命創成探究センター
2自然科学研究機構生理学研究所
3順天堂大学大学院医学研究科
キーワード:
2光子顕微鏡
,
CSU-MP
,
STED
,
SRRF
,
ABiS
Keyword:
2光子顕微鏡
,
CSU-MP
,
STED
,
SRRF
,
ABiS
pp.396-397
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201896
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2光子励起顕微鏡法は生体・組織深部における低侵襲的な観察を実現する手法である。筆者らは同顕微鏡法の高速化,高解像度化といった技術開発と生命科学研究への応用を進めてきた。また,それらの知見に基づき,先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)を通した顕微鏡観察支援にも取り組み,成果を出してきている。本稿では,近年の筆者らの顕微鏡法技術開発と,顕微鏡観察支援での成果の概要を紹介する。
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