特集 タンパク・遺伝子からみた分子病―新しく解明されたメカニズム
4.受容体
FMS-related tyrosine kinase 3(FLT3)
尾関 和貴
1
,
清井 仁
2
,
直江 知樹
1
Kazutaka Ozeki
1
,
Hitoshi Kiyoi
2
,
Tomoki Naoe
1
1名古屋大学大学院医学系研究科分子細胞内科学
2名古屋大学医学部附属病院難治感染症部
pp.410-411
発行日 2005年10月15日
Published Date 2005/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425100447
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成人急性骨髄性白血病(AML)においてもっとも高頻度に認められ,かつ予後不良因子であるFLT3遺伝子変異につき,その臨床的,生物学的特徴,さらにFLT3を標的とした治療法開発の現状について概説する。
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