特集 ケアの時間軸を探る
座談会 退院までの道筋と入院期間を考える
明神 和弘
1
,
宮内 美紀子
1
,
武田 直子
1
,
中島 久美
1
,
山内 学
1
,
仲野 栄
2
,
末安 民生
3
1近森会近森病院第二分院
2近森会高知メンタルリハビリテーションセンター
3東海大学健康科学部看護学科
pp.6-14
発行日 2000年3月15日
Published Date 2000/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900263
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他の診療科と同様に精神科の入院医療も短期化している。しかし,急に職員数が増えたわけでも,画期的な医療技術が発明されたわけでもない。この入院の短期化という変化は病院がさまざまな工夫を積み重ねた結果だと考えられる。そこで,患者さんの回復を促進するようなうまい時間の使い方をするために,近森会ではどのような取り組みをしてきたのか,振り返っていただいた。
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