特別記事 オープンダイアローグの“キモ”はリフレクティングにある
扉
pp.210
発行日 2016年5月15日
Published Date 2016/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200218
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オープンダイアローグにおけるリフレクティングとは、当事者の目の前で、セラピスト同士が治療に関する議論を意図的に行うことを指しています。
セラピストの手の内をすべて見せるかのようなその技法が、オープンダイアローグの話し合いを徹底的に「オープン」にしています。
この特別記事では、まず信田さよ子氏に、オープンダイアローグを初めてクライアントの家で実践することになった経緯と、そこで起きたことを通して、オープンダイアローグの治療的手ごたえを紹介していただきます。
次に矢原隆行氏に「リフレクティングとは何か」、そして「どうすれば導入できるか」を、ダイアローグ(会話)形式で解説していただきます。
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