特集 日々の「記録」を再考する
さまざまなステーションの記録
2.フォーカスチャーティング(その2)
毛利 知恵
1
1港区医師会立老人訪問看護ステーション
pp.671-673
発行日 1999年9月15日
Published Date 1999/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688902040
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◎フォーカスチャーティングを採用した理由
当ステーションがフォーカスチャーティングを採用したのは1997年1月からである.きっかけはそれまで統一された記録方法がなかったためであるが,それ以上に次のような必要性があったからである.すなわち記録を訪問看護の評価に活用すること,次の訪問に生かせるように問題の共有化をすること,スタッフ間のコミュニケーションの材料にすること,である.その結果決定したのがフォーカスチャーティングであった.
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