特集 現任教育に本腰を入れる
特集1
教育手法としてのカンファレンス運営と評価制度
小西 優子
1
1セコム在宅医療システム株式会社(看護部)
pp.102-108
発行日 2001年2月15日
Published Date 2001/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688901264
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セコム在宅医療システム㈱看護部,2000年の活動目標の第1は,「看護の質の向上」でした。1991年,自費の訪問看護事業を開始してから2001年で10周年を迎えます。この10年間,目まぐるしく変化する社会のニーズに対応しながら,看護・教育・経営の多くのノウハウを蓄積し,現在では全国に22か所の訪問看護ステーションを設立するに至りました。この動きの中で,多くの看護婦を採用し,これまでに200人以上の訪問看護婦を育成してきました。
どのステーションにおいても満足していただけるサービスを提供できるように,看護の質をどう維持・向上していくかが重要な課題であることは言うまでもありません。弊社では,今までに蓄積したノウハウをベースに独自の教育プログラムを作成し,入社時から経験年数に応じた本社での集合教育と現場での個別教育を実施しています。
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