ほっとらいん ふろむ ほんごう
―新生「訪問看護」――新しい波にのって―訪問看護サミット2012開催!
pp.34
発行日 2013年1月15日
Published Date 2013/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102398
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11月18日(日)、日本訪問看護財団主催、日本看護協会・全国訪問看護事業協会企画・協力による、「訪問看護サミット2012」が、住友不動産新宿グランドタワー(東京都新宿区)において開催された。参加者は、全国の訪問看護師ら820名。訪問看護制度は、1992年の老人保健法改正に端を発する。本サミットは訪問看護制度創設「20周年」を記念し、「新生『訪問看護』――新しい波にのって」と題して、拡がる訪問看護の可能性を展望した。
同財団の清水嘉与子理事長は、開会の挨拶で11月16日に衆議院が解散されたことにも触れ、「先行きの見えない政治状態が続くが、どの党が与党になっても社会保障制度の政策に大きな違いはない。これからも施設から在宅へという流れ、訪問看護への期待は変わらない」と述べた。「創設20年を迎えた今、互いの英知を交換し、私たち自身で訪問看護を日本に広めるべく尽力しよう」と述べ、会場からは大きな拍手が起こった。
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