特集 吸引・胃ろう等をどう行なうか これからの“医療的ケア”【実践編】
―【実践報告❶兵庫】―「県看護協会」として研修に取り組んで/兵庫県の基本方針と取り組み
小田 美紀子
1
,
朝熊 裕美
2
,
大森 綏子
1
,
斎藤 信広
3
1公益社団法人兵庫県看護協会
2公益社団法人兵庫県看護協会ナースセンター部
3兵庫県健康福祉部障害福祉局障害者支援課
pp.767-772
発行日 2012年9月15日
Published Date 2012/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102294
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兵庫県では、「喀痰吸引等研修事業」の実施に際し、看護職員の協力・連携が不可欠であることから、兵庫県看護協会へと同事業を委託した。2011(平成23)年度研修では、「不特定多数の者」を対象とする第1・2号研修を100名(うち実地研修まで修了した者44名)が、「特定の者」を対象とする第3号研修を44名(うち実地研修まで修了した者20名)が受講し、現在、2012(平成24)年度研修を開講しているところである。本稿では、県と看護協会が一体となっての研修事業への取り組みを報告し、その課題と展望を示す。
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