看護師・介護職が診断・治療できるように―葉っぱのフレディ・ヘルパーセンター10周年記念講演会

　東京・中野にある葉っぱのフレディ・ヘルパーセンターは，本誌13巻8号「マグネットステーションインタビュー」でも紹介したが，11月14日(土)，開設から10周年を記念して感染管理事業のモレーンコーポレーションと品川イーストワンタワー（東京都港区）にて講演会を開催し，定員を上回る180人が参加した。

　ヘルパーセンター代表である片山蘭子氏が開会挨拶を行なった後，森下幸子氏（日本感染管理ネットワークICNJ）により「在宅介護と看護に必要な『感染管理』のスキル」と題し，在宅で実践する感染対策が解説された。在宅での基本は標準予防策であり，感染対策には家族指導が必要なことが具体例とともに挙げられた。