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【座談会】社会が求める看護の仕組みをつくる—厚生労働省看護系技官の仕事とは
右田 周平
1
,
関根 小乃枝
2
,
平野 真紀
3
,
松野 文恵
4
1厚生労働省 健康局健康課保健指導室
2厚生労働省 医政局看護課
3厚生労働省 大臣官房厚生科学課
4厚生労働省 大臣官房国際課国際保健・協力室
pp.650-656
発行日 2017年8月10日
Published Date 2017/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200761
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診療報酬の改定をはじめ,医療・保健・福祉・介護に関する国の制度の創設および改善を担う厚生労働省では,看護系技官(看護系資格を持つ技術系行政官)が,質の高い医療・看護サービス提供のための制度づくりに関わっている。そうしてできた制度は看護管理者の仕事に関わりが深いものであるが,看護系技官がその策定過程にどのように関わっているかはあまり知られていない。本座談会では現役の看護系技官に,看護師としての経験の生かし方や,行政における仕事のやりがいについて語っていただいた。
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