特別記事
【インタビュー】自殺対策における看護管理者の役割—自殺が起きたときのスタッフケアを中心に
高橋 祥友
1
1筑波大学医学医療系(災害精神支援学)
pp.970-975
発行日 2014年10月10日
Published Date 2014/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200017
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院内での患者の自殺や自殺未遂は,精神科に限らず全ての診療科で起きる可能性があり,スタッフや他の患者に大きな影響を与える。また,同僚である看護師が自殺をした場合も,スタッフが受ける衝撃は大きい。看護管理者にとって,自殺の予防と,自殺が起きた際の適切な対応は,医療安全管理上,そしてスタッフのメンタルヘルス管理上,欠かせない知識の1つと言える。自殺対策の第一人者である精神科医の高橋祥友氏に,看護管理者が知っておきたい自殺対策の知識,自殺が起こってしまった時の患者,看護師への心のケアの方法についてうかがった。
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