書評
看護は私の生き方そのもの
小松 美穂子
1
1茨城キリスト教大学看護学部
pp.778
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103163
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病の中から生まれた,人生と看護へのメッセージ
20年間を振り返り,看護の意味を考える
著者である長濱晴子氏は今年も5月末から5か月間の予定で中国内モンゴル自治区に滞在している。夫である長濱直志氏の,当地での沙漠化防治活動を支えて今年で15年目となる。
著者は看護大学卒業後,米国で2年間交換看護婦として勤務,帰国後臨床経験を積み,旧厚生省看護課を経て,国会議員秘書として立法に関わった経験を持つ。1993年,突然重症筋無力症を発症,それからの20年を振り返り,まとめられたのが本書である。
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