特集1 クリニカルコーチ研修 臨床と大学が協働した教育プログラムの実際
クリニカルコーチの育成が必要と考えた背景
佐藤 紀子
1,2
1東京女子医科大学 看護職生涯発達学
2東京女子医科大学 看護職キャリア開発支援センター
pp.438-440
発行日 2013年6月10日
Published Date 2013/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102783
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佐藤紀子氏は,「看護職生涯発達学」という研究領域を立ち上げ,生涯にわたり看護師が発達し続けることへの支援を続けてきた。現在は東京女子医科大学に2010年に発足した看護職キャリア開発支援センターの副センター長を務め,キャリア中期の看護師を「クリニカルコーチ」として育成する研修の総合プロデュースを行なっている。
本稿は特集全体の導入として,佐藤氏による看護師のキャリア支援への取り組みを振り返りながら,クリニカルコーチ育成プログラムを開始するに至った経緯を解説する。
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