連載 やじうま宮子の看護管理な日々――看護師長でいこう!・2
病院機能評価を受けて―マニュアル作りの極意とは
宮子 あずさ
1
1東京厚生年金病院看護部
pp.392-393
発行日 2006年5月10日
Published Date 2006/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100076
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病院機能評価受審は大変……
本年2月20日から22日の3日間,私が勤める東京厚生年金病院は,病院機能評価を受審しました。今回は初めての更新。初めての受審だった5年前はバージョン3で,今回はバージョン5。「一発合格」が2割に満たない難関とあって,今年に入ってからは,院内各部署この準備一色だったと言えましょう。
私の病棟は必ず訪問を受ける病棟ではなかったので,21日夕から22日朝までの管理当直につきました。しかし訪問病棟でないからといって訪問がないとは限りません。特に精神科と緩和ケア病棟といういささか特殊な部署の担当なので,短時間でもサーベイヤーの方がおみえになるのではないかと,気が気でなかったのが本音です。21日は16時から当直入りのところ,13時から出勤。22日は9時に当直があけた後,昼食で外に出た以外は,夕方の講評が終わるまで院内で過ごしました。結果としては,訪問はなかったのですが,これはあくまでも結果論。とても帰る気にはなれませんでした。
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