特集 看護研究の質の向上をめざして 研究における理論や概念枠組の役割
第9章
討議
pp.155-164
発行日 1987年1月10日
Published Date 1987/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200914
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1.異文化間の研究の交流と比較文化的研究の重要性
1.アメリカが与えた気になる影響
2."家族"の概念――伝統の違い
3.文化的背景に即した測定用具の開発を
4.概念モデルを大切にすること
2.看護における一般理論の背景について
1.Rogers理論と東洋哲学あるいは仏教
2.理論自体の検証か,現象そのものの検証か
3.文化の違いを越えて理論を輸入する場合の問題点
1.現象の違いと理論における普遍性
2.理論のもつ普遍性と概念の文化的差異を区別すること
3.概念の共通性と具体的現象における差異
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