特集 第1回看護研究セミナー
グループ討議の報告
第1グループ報告
看護とは何か
岩藤 多賀子
1
,
金井 和子
2
,
木下 安子
3
,
小池 明子
4
,
藤枝 知子
2
,
吉武 香代子
5
,
林 滋子
3
1日本看護協会
2東京女子医大短大
3東大保健学科
4北海道立衛生学院
5弘前大学
pp.5-15
発行日 1972年1月15日
Published Date 1972/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200273
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司会 この合同の企画は,第1グループから第3グループへ持ち込んでたてられた関係から,第1グループがイニシァチブを取るようにとのことですので,私から口火を切らしていただきます。
第1グループで「看護とは何か」を討論したいと思いましたのは,このセミナーの最初のころから,たびたび「看護とは何か」というところへもどって考えなければいけない場面がありました。またDr. Ellisもお話のなかで,結局自分は看護婦だと言われました。それじゃ先生の考えていらっしゃる「看護とは何か」をもう少しお聞きしたい,討論したいと思いたちました。ことに私たちはDr. Gunterからいろいろ教えていただいていますが,Dr. Ellisにもはいっていただいて,お2人に伺ってみたいと考えております。時間もあまりございませんので,自由に討論していただきたいのですけれども,まず,Dさんから,あなたご自身の問題意識を出してくだされば,私たちも理解できるし,両先生にも伝わるのじゃないかと思うのですが,よろしいでしょうか。
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