実践報告
ICMバリ大会2023レポート—ICMバリ大会でのポスター発表とバリ島の医療視察
美濃口 真由美
1
1秀明大学看護学部
pp.462-464
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202345
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2023年6月11〜14日に第33回国際助産師連盟(以下,ICM)大会が,インドネシアのバリ島で開催された。バリ島は,インドネシアのほぼ真ん中あたりに位置する美しい島で,透明な海と白い砂浜が広がるビーチが数多くあることで有名だ。また,イスラム教徒が大半を占めるインドネシアの中で,唯一のヒンドゥー教徒の島であり,美しい寺院や神聖な場所が点在している。このような美しい自然と文化を併せ持つバリ島に,130カ国の助産師がICMに参加するために結集した。テーマは,“Together Again:From Evidence Reality”。COVID-19の影響で3年ごとの大会が延期された後の,念願の対面での開催であった。
今回,ICMバリ大会でポスター発表の機会に恵まれた。また,医療視察の機会もあり,バリ島にあるスルヤフサダ病院とラトナー助産院を見学したので報告する。
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