連載 ワタナベダイチ式! 両親学級のつくり方・12
考える沐浴実習
渡辺 大地
1,2
1株式会社アイナロハ
2株式会社ままのわ産後パートナーズ
pp.478-483
発行日 2017年6月25日
Published Date 2017/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200781
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両親学級に必要なコンテンツとは
以前,ある保健センターから両親学級の講師依頼をいただいた時の話です。妊娠中の夫婦向けに15分間の講演をしてほしいというリクエストでした。ありがたく受けたのですが,私の両親学級はワークショップや意見交換を中心とした内容なので,普段は2時間で開催しています。正直15分というのはあまりにも短く,私の自己紹介くらいしかできません。ですから,可能であれば少なくとも30〜45分程度もらえないものかと相談しました。ですが,全120分間の学級で,歯科衛生士や栄養士,保健師による時間もあり,私の担当部分にこれ以上時間を割けないということでした。
さて,当日私の出番は120分の最後の15分間だったのですが,念のため学級の最初からスタンバイしておいてほしいということで,すべて見学させていただきました。以下が,その時のタイムスケジュールです。
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