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pp.140-141
発行日 2014年2月25日
Published Date 2014/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102714
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新型出生前検査後の確定診断
病気ではなかった人が6人
妊婦の採血で胎児の3つの染色体の病気が高い精度でわかる,いわゆる新型出生前検査について,2013年4月の導入から9月末までの6か月間で陽性の判定を受けた67人のうち,その後の羊水検査などで確定診断がつき,流産もしなかった54人中53人(98%)が人工妊娠中絶をしていたことがわかった。
新型検査を受けた3514人の解析で,病気の診断がついた妊婦の多くが中絶を選ぶ結果となった。
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