連載 ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・13
新型コロナウイルス感染症をめぐるジレンマと政治哲学・ポジティブ心理学
小林 正弥
1
,
島井 哲志
2
1千葉大学大学院社会科学研究院
2関西福祉科学大学
pp.774-780
発行日 2021年9月10日
Published Date 2021/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201736
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2021(令和3)年3月号の第12回でいったんお休みしていましたが,今号より連載を再開します。これまでは,ポジティブ心理学の理論や公共哲学からの公衆衛生への見方を説明してきましたが,今後は,それを踏まえて具体的な問題に焦点を合わせ,ポジティブ心理学や公共哲学の視点から示唆やアドバイスが述べられます。
この第13回では,深刻な状況の続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐる問題と政治哲学やポジティブ心理学との関連について,あらためて見ていきます。
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