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剃毛の論理分析—科学的な授業設計を試みて
幸 ツネ子
1
,
宗像 光子
2
1都立新宿看護専門学校
2都立松沢看護専門学校
pp.751-759
発行日 1984年12月25日
Published Date 1984/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908031
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はじめに
常日ごろ,臨床実習の指導を通して痛感することは,学内で教えた基本的看護技術が自然な行動としてとれるまで身についていない学生が多いことである.また,基本的看護技術が身についていたとしても,その行動の裏づけとなる知識の理解が不十分のまま実習している学生も少なくない.これらの状況から,本来,臨床実習で学習させるべき内容が十分指導できないというジレンマがある.
私たちは,その原因を明らかにするために学内実習での教授活動について振り返ってみた.
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