グラフ
施設見学—森永乳業東京工場をたずねて
pp.1-3
発行日 1962年10月1日
Published Date 1962/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904270
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私たち厚生年金病院東京高等看護学院の生徒全員は,去る5月26目,大型バスを借り切って森永乳業東京工場を見学しました。乳製品の使用量は欧米に比べて,まだまだかなり低いのが現状ですが,それでも最近かなりの人々が乳製品に親しみ,ことに病院においては無くてはならないものです。そこで公衆衛生的見地も含めて,いろいろな乳製品がどのようなプロセスででき上がってゆくのかを見学することになったわけです。
①工場全景 左側は入荷場。ここで,関東一円から原乳が運び込まれ,追って説明するようないろいろなプロセスを経て製品となり,右側のところから出荷されます。工場は立体的にできており,このわずかのスペースの中で近代化されたオートメーション装置でどんどん仕事は進んでゆきます。人影はまばらでした。②入荷場で案内嬢の説明を聞く。
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