特集 さまざまなアプローチによるリフレクション
扉
pp.189
発行日 2014年3月25日
Published Date 2014/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102641
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「リフレクション」は「省察」「反省」「振り返り」などと訳されますが,どの訳語をとっても,どことなく内向きなイメージがあります。もちろん自らを問う以上,内面に向かうのは間違いないのですが,「リフレクション」の方法までもが,内向きなものばかりである必要はありません。
授業者自らが,授業そのものを具体的に振り返り気づきを得る「授業リフレクション」を行うのは珍しくなくなりました。しかし,せっかくリフレクションするのに,何か一つの方法に執着して,さまざまなツールや場があることに気づいていない,気づいていても活かせていないという傾向が否めません。
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