特集 授業研究のすすめ
扉
pp.5
発行日 2014年1月25日
Published Date 2014/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102596
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看護教員の仕事の第一は「教育」ですが,「研究」もないがしろにはできません。ただ,研究を専門に行う立場ならいざしらず,教育をしながら研究に取り組むのは容易なことではありません。量的研究にしても質的研究にしても,その遂行のためには膨大な時間やエネルギーが必要です。しかも,その研究成果を日々の教育に活かすのも簡単ではありません。そこで,まずは授業研究をおすすめしたいと思います。
授業研究は,実際に自分の教育自体を研究するのですから,題材がもっとも身近でかつ結果を即活かせるというメリットがあります。しかし実際には,それを「研究」と位置づけて何らかの形にまとめるという試みは少ないように感じます。
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