特集 地域看護学と公衆衛生看護学 Part2 保健師学生が学ぶ公衆衛生看護学再考
扉
pp.451
発行日 2012年6月25日
Published Date 2012/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102093
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先月からの連続特集「地域看護学と公衆衛生看護学」,後半となる今回は,保健師教育の側面からアプローチしてみたいと思います。保健師助産師看護師法および養成所指定規則が改正されたことで,広義の看護教育のなかでの保健師教育の位置づけを明確にし,独自の教育として充実させる時期にきたと言えるでしょう。
それぞれの養成機関における保健師教育の現状と課題,そして制度の改正により保健師教育は今後どう変わっていくのか。実際の保健師の活動,求められている能力から見て,今までの教育内容では何が足りなくて,これからは何を重視していくべきか。お互いの専門性を認め合いながら看護師と協働できるようになるための基礎教育のあり方とは。
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