特集 看護教育の現場にプレゼンテーション力を活かす!
扉
pp.5
発行日 2012年1月25日
Published Date 2012/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663101960
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看護教員のプレゼンテーション力をアップさせると,看護教育の現場はどのように変化するのだろうか? そんな思いからこの企画が始まりました。これまで特集筆者の皆さまから看護教育のどのような場面でプレゼンテーションの能力が活かされるのかをお聞きしました。講義室でやる気のない学生に対して,どのような工夫をすれば内容に聞き入ってくれるのか? 臨地実習では実習指導者と学生を繋げるためには短い時間で簡潔にこちらの意図を伝えなければなりません。そこで常にプレゼンで気をつけていることとは? 看護師になり間もなくすると看護研究が待っています。手間暇をかけて研究結果をまとめた後,それを発表する機会に恵まれました。しかし,研究発表者は初めての発表にドキドキ。看護教員としてプレゼンテーションに関してどのようなアドバイスをかけてあげますか? これら看護教育の現場にそった日頃の悩みや経験を,読者の皆さまともShare(共有)したいというのが,今回の特集のねらいです。
座談会から教員のプレゼンテーション力の源を探り,模擬授業を通して効果的なプレゼンテーションを実感していただければ幸いです。
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