特集 フィジカルアセスメント教育─どこを強化するのか
扉
pp.469
発行日 2007年6月25日
Published Date 2007/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100696
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このたびの新カリキュラムでは,看護実践の基礎となる技術としてフィジカルアセスメント技術が看護師に欠かせない能力として強調される。この古くて新しい課題は,いまなぜ強調されるのか。
『フィジカルアセスメントガイドブック―目と手と耳でここまでわかる』(2005年,医学書院)の著者である山内豊明名古屋大学教授は,これまでフィジカルアセスメントについて少なからぬ誤解があったと指摘する。
本特集では,フィジカルアセスメントの意味を確認し,どこを押さえて教育することが求められているのか,また臨地実習が十分にできない現状において有効な教育方法について述べる。
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