特集 新人職員研修で人はどう育っているか
扉
pp.97
発行日 2007年2月25日
Published Date 2007/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100607
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新人看護職員の臨床実践能力の充実を図るため,新人看護職員研修の制度化を求める声が高まっている。
厚生労働省では,2005年から「新人助産師に対する医療安全推進モデル研修事業」を実施し,新人助産師の臨床実践能力向上に力を注いでいる。
本特集では,医師の臨床研修制度に先がけて臨床研修看護師制度を導入した徳島赤十字病院,新人助産師臨床研修のモデル事業に参加している長野県厚生連篠ノ井総合病院,医師の卒後研修制度を導入して6 年目の信州大学医学部附属病院の取り組みを通して,これからの研修制度,そして臨床教育のあり方を学ぶとともに,人を育てるということはどういうことなのか,考えたい。
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