連載 生体と「流れ」・1【新連載】
人体の構造と機能―「流れ」をキーワードとして理解しよう
益田 昭吾
1
1東京慈恵会医科大学微生物学講座第2
pp.790-791
発行日 2005年10月1日
Published Date 2005/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100131
- 有料閲覧
- 文献概要
身体の中には血液や空気の流れ,あるいは栄養物や尿の流れのようないろいろな流れがあります。患者さんが訴える症状は,これらの流れが何らかの意味で異常になっていることと関係があることがほとんどです。生理学,解剖学,栄養学などの学習では,「流れ」というイメージを大切にすると理解しやすくなることは多くあります。
本連載は,臨床の各領域で診療に当たっている,または,基礎医学分野で学生の教育に当たっている医師が,コメディカルの領域で学習する学生を対象に「流れ」をキーワードにして人体の構造と機能を分かりやすく述べていきます。
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.