特集 へき地の保健婦活動—岡山県の配置保健婦制度にみる
座談会
配置保健婦は語る—へき地での保健婦活動哀歓
種村 弘子
1
,
豊岡 ヒサ子
2
,
西山 巻江
3
,
芳賀 清子
4
,
真砂 妙子
5
1倉敷南保健所
2勝山保健所保健係
3津山保健所
4岡山県衛生部医務課
5勝山保健所
pp.679-694
発行日 1975年11月10日
Published Date 1975/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662205654
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モヤモヤが解消されないままの2年間
覚悟はできていたへき地行
本誌 昔の方のお話を伺っていると,へき地へ入る場合には,何らかの悲壮感を伴ったとか言われる方が多いのですが,若い人達でも,やっぱり多少なりとも悲壮な感じがあるわけですか,へき地に入る場合に……。
西山 それほど悲壮感いうのはなかったですけどね,就職する時から,採用されたらへき地に必ず行く,そういう条件だったから,回されたらどうしようか,困ったなあ,いう感じではないですけど,それなりに覚悟して……。
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