特集 聴診器を看護にどういかすか
常識となっている聴診器による看護診断—ロマリンダ大学病院における体験から
根本 多喜子
1
1東京衛生病院副看護部
pp.152-156
発行日 1984年2月1日
Published Date 1984/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922998
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アメリカの看護婦はキャップ(看護帽)の代わりに聴診器を身に付けていると言っても過言ではない.白のパンタロンにパステルカラーの花柄,縞柄,格子柄などの上着を着て,聴診器を首にかけるか,あるいは上着のポケットからのぞかせてさっそうと働いている.彼女たちは学生時代に,聴診のテクニックを一通り学ぶようになっている.その教育内容について,ロマリンダ大学での例を紹介する.
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