プロフィル
〈鬼塚久子〉〈ひょうごナーシングLAB〉書記—「研修会ではつい話し込んで徹夜になってしまいます」
吉
pp.465
発行日 1981年4月1日
Published Date 1981/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661922771
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神戸の地域活動研究所のソーシャルワーカーの一人が「医療職の人は積極的に地域の中に入っていこう」と、兵庫県内の看護婦などに呼びかけ「ナース75」という活動グループが一九七六年に生まれた。そのグループを母体として、保助看や職場のワクを越えて、書斎の学問でなく、地域との橋渡しができるような学びをしようと「ひょうごナーシングLAB」が生まれた。
「LABはLABORATORYの略で、具体的行動が伴う創造的な実験室になりたいと思ってつけた名です」自主的な個人参加を原則とし、相互成長をモットーにしている。もちろん毎月一回ただ集まるだけでは何も生まれない。一年ごとにテーマを決めて研修を重ねている。昨年は「育つ」をテーマに学びを深めた。
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