特集 よりよい看護研究のために
看護研究体験記
土蔵 愛子
1
1中央鉄道病院高等看護学園
pp.247-251
発行日 1988年3月1日
Published Date 1988/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661921939
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昭和60年9月から昭和62年8月の2年間,日本看護協会看護研修学校の看護研究学科に在学し,看護研究を行なった.テーマは「検査や小手術時の患者の反応と援助としてのタッチ」(昭和63年看護学会—看護総合において発表予定)で,これまでの経験で持っていた「手」による援助—タッチの意味を追求したものである.
看護研究についてはその必要性は理解し,積極的に取り組んでいたつもりであるが,自信と納得を得るには至っていなかったので,その何たるかを明確にするとともに,満足のいく看護研究をしたいと研究学科に入学した.
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