目で見る移動・介助の実技・22
進行性筋ジストロフィー症(ドゥシャンヌ型) 8—移動動作と介助・1
野々垣 嘉男
1
1名古屋市立大学病院
pp.1281-1284
発行日 1977年12月1日
Published Date 1977/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661918287
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本症(ドゥシャン型)は2-4歳に発症し,病勢の推移とともに移動動作においても,独歩→介助・装具歩行→四つ這(ば)い→いざり→車椅子移動へと変遷し,行動動作の範囲も狭くなり制限されていく傾向が強い.本症の看護・介助にあたっては,長期間機能保持ができるように努力する必要がある.
本症の移動動作と介助について,2回にわたり述べる.
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