看護文芸
短歌,他
丸岡 修女
,
吉見 和洲
,
横田 峰子
,
柴田 さよえ
,
野林 きよ
,
田村 マツエ
,
高桑 きみ子
,
峯 千枝子
,
村形 喜久子
,
山上 三千生
,
新井 和子
pp.120-124
発行日 1971年7月1日
Published Date 1971/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917744
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野火の跡残れる畔にほっかりと苞破りて蕗のとう咲く
〔評〕みずみずしく季感の匂い出た佳作である。苞は草の茎をまといおおっている皮,このはかまを破って「ふきのとう」が春をもたらすのである。
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