Nursing Study
高圧石けん浣腸について2,3の考察/講評 本誌看護研究委員会—研究にとりかかる準備を十分に
平山 紀代子
1
1国立京都病院
pp.85-88
発行日 1965年8月1日
Published Date 1965/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917429
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はじめに
婦人科の手術においては解剖学的見地より,直腸膀胱の空虚が要求され,術前処置として必ず高圧石けん浣腸を2回行なっています。私どもの病棟では午前中の手術患者には5時と7時,午後からの手術は5時と10時に行なっておりましたが,婦人科病棟における今までの問題として
1.手術当日浣腸,検査,基礎麻酔と処置が早朝に重なり完全に排便する時間がない。
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