グラフ
‘もぐらの家’写真展開かる
菊地 重雄
pp.108-112
発行日 1975年2月1日
Published Date 1975/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917176
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身体障害者が手をつなぎ工場兼宿舎で共同生活をしている‘もぐらの家’(江戸川区春江町3-4-12)の活動を紹介する写真展が開かれた.‘発掘の声’と題したこの写真展は11月29日から12月1日まで3日間江戸川区民センターで開かれ会場には中央に畳が敷かれ身体障害者と一般の人たちの話し合いがもたれた.
‘もぐらの家’は昭和44年7月都立江戸川養護学校(身体不自由児施設)の卒業生が中心になって重度の障害のために働く場がない仲間が仕事をしながら‘お互いに助は合って生活していこう’ということて"つくられた共同生活の家である.現在18歳から42歳までの男20人女3人が電線解体作業(古い銅線の覆いをはずし銅を取り出す仕事)を請け負るて生計をたてている.
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