巻頭座談会
看護職のひとつの転機—看護トラベリングセミナーに参加して
佐藤 邦江
1
,
堀越 とし江
2
,
塚田 欣子
3
,
荒井 蝶子
1岩手県立中央病院成人病センター
2聖路加国際病院内科病棟
3都立養育院付属病院外科病棟
pp.10-20
発行日 1971年12月1日
Published Date 1971/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916196
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人には誰でも人生のフシがある。何年かに一度は現在の環境を抜け出すとかすることが必要で,それがその後の人生にとって大きな刺激剤となることがある。
ここでは看護生活のひとつの転機として,看護トラベリングセミナーを選びアメリカの看護を見て来られた4人の方に集まっていただいた。2週間にわたる経験は,単なる観光旅行のそれではなく,人間的な,職業的な密度の濃い自己変革がもたらされたという。
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