患者とわたし
医療過誤
石塚 洋子
1
1長野県市立S病院
pp.82-84
発行日 1970年10月1日
Published Date 1970/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661915058
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当時,私はやっぱり看護婦を続けるのは無理なのだろうか?となん度もなん度も自分に問いかけていた。
二人目の子どもがゴソゴソ動くようになり,今までよりいっそう手がかかるようになった。またこの子はよく太って重かった。朝夕背おっての乳児保育所までの送り迎えがかなり負担になってきた。そして,勤務中に疲労のあまりときどきボンヤリしてしまう自分に気づくのであった。
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