からあぺーじ 看護文芸
詩
長谷川 泉
,
矢賀 初代
,
箱守 孝子
,
甲斐 ツル子
,
野々宮 定美
,
岡本 律子
,
長興寺 順子
,
清水 信子
pp.127-128
発行日 1968年10月1日
Published Date 1968/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661914178
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フーガの鳴る夕べに
限りもなくつらなる緑の木立ちに夕日は 音のない音楽をたずさえ雲かける金色の空よりすきとおる音色を しみ入るようにひそませる
樹々をふるわせ花々をうなだらせ小鳥の巣をゆりかごのようにゆすり夕日は きようひと日のレクイエムをかなでながら
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