医療プリズム
大医・中医・小医・明治百年
金子 嗣郎
1
1都立松沢病院
pp.57
発行日 1968年3月1日
Published Date 1968/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913914
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「上医は国を治め,中医は人を医し,下医は疾を療す」という言葉があります。また昔から,すぐれた医者のことを国手といったりします。
こうしたことは,臨床家の理想は国を治めることであり,疾を相手にすることなどはつまらないことであるという考え方をあらわしているようです。
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