看護の視点 夜勤—人事院判定をめぐって
グラビヤ 0時間にはたらく—今日と明日をつなぐ夜勤
くりはら ひろし
,
早川 光雄
pp.5-12
発行日 1965年9月1日
Published Date 1965/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913709
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間断ない看護,それは24時間,48時間,いや患者が病室にあるかぎり時間をたやさぬ無限との競争である。夜勤が看護者にとって職業的使命感として身をかわすことのできぬものである以上,なまみの人間である看護者にどうしてより手厚い配慮のなされぬことがあろうか。
ひとり,数多い患者の生命の重みと黒一色の夜の重みのなかで,うきでた白衣像がすべてを語りかけてくる。
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