Nursing Study
回復室における患者の訴えについて/講評 本誌看護研究委員会—意義ある術後患者に共通する問題点の指摘
森 茂野
1
1国立京都病院回復室
pp.57-61
発行日 1965年7月1日
Published Date 1965/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913653
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1)はじめに
本院回復室は開設以来5ケ年を経過いたしました。特に最近では麻酔および手術の進歩に伴い術後回復室収容患者は増加の一途をたどっております。短時間ではありますが,繁雑な勤務のなかで術後収容患者の訴えについて経験した事項と,そのなかでも特に訴えの多かった疼痛と喀痰について調査いたしましたのでここに報告し,皆様の御批判をあおぎれいと思います。
2)回復室収容人員および収容者の症例別
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