Medical Topics
薬の広告,他
Q
pp.90-91
発行日 1966年11月1日
Published Date 1966/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912947
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昭和38年,総理府広報室の調査によると,“広告といったときに思い浮べるものは?”の解答の第1位は薬であった。薬の広告費は業種別には第3位であるため,一応の効果をあげていることになる。昭和40年度には,生産額の約8%が広告費にあてられている。
薬の広告には“適正広告基準”が設けられているが,きわどいところの取り締まりはなかなか困難で,取り締まりの人手も不足している。メーカーの良心と消費者の知恵が最終的を決め手になるというのが現状である。
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