看護英語あ・ら・かると
HOSPITAL TELEPHONE AND WARD CLERK
赤松 隆
pp.50-51
発行日 1963年6月1日
Published Date 1963/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661911952
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◇ 会話をならっていらっしやる方は大勢おられると思いますが,電話の会話を練習なさる機会は少ないと思います。病院の中では用事は内線の電話連絡による場合が多く,米国では,スピーカーと電話の使用によって,page systemをとっている病院がほとんどです。最近では,電光サイン,あるいはトランジスターレシーバーを使ったポケット型無線機を院内で使用しているところもあります。
page systemの場合,数多くのスピーカーが院内のあらゆる所からきこえるような配置にあることと,院内勤務の人たち(医師,看護婦,その他の要員)が,自分のpageに対して応答する義務があることなどが,普通の院内放送と違っている点です。
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