読者文芸欄
短歌,他
谷 鼎
pp.66-68
発行日 1955年9月15日
Published Date 1955/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661909919
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
○ 菊池 サダ子山畑の土手に咲きたるうの花を描き居る時心やはらぐ
うの花をやさしく活けしかのつぼに夕日匂へばあひたかりけり
〔評〕素直で,しかもなかなかしつかりした歌い方である。この態度をぜひ持ちつづけたいものだ。
Copyright © 1955, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.