PROFILE
ロサ・マリア・フローレス・デ・ベリオス—ホンジュラスの国立准看護婦学校で母子保健を教える—『佐久総合病院での研修はとくに貴重な体験でした』
pp.839
発行日 1992年9月1日
Published Date 1992/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900714
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ロサ・マリアさんは中米ホンジュラスの国立准看護婦学校で母子保健を教える先生だ.国際協力事業団(JICA)の援助による看護教育強化プログラムの一環で,日本で6月末まで5か月間研修を受けた,昨年は同じ准看護婦学校の校長が来日,看護教育と管理についての研修を受けている.
なぜ准看護婦教育の強化なのだろうか.「ホンジュラスではヘルスサービスがまだゆきわたっていません.医療施設のない農村部では,一次ケアの担い手としての准看護婦は重要な存在です.短期に養成できる准看護婦の供給を増やし,その質を高めるというのが政府の方針です」
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